愛知県安城市で青ネギを栽培している株式会社サンテクノです。
青ネギは白ネギと違って年がら年中植えっぱなしです。
白ネギのように土をかぶせるようなこともないので、雑草は耕耘してどうにかするものではないです。
マルチを被せているため、トレファノサイド粒剤が使えません。
無理やり使うとマルチの中にガスが充満し、悪影響があるらしいです。
そこで使われるのがロロックスとナブ乳剤です。
収穫までに一度しか使えませんので、使うタイミングは重要です。
と、言っても待ちすぎると効果が出なくなるので、草が見え始めたかな?くらいで散布するのが最も適当だと思います。
あとはテデトールが基本です。めんどくさがって雑草を取らないとネギが雑草に負けてしまうことがあります。
特に7月~9月の期間は暑いため、ネギは成長せず、雑草は成長するので圃場を回って小さいうちから雑草を除去するのがお勧めです。
細かくマルチを補修しておくのもお勧めです。空いてしまったところから草が結構生えてきます。
また、選択性除草剤のプリグロックスを使うのもお勧めです。
薬剤が当たったところが枯れるという特徴を持っていて、うまく使うと草だけを除去できます。