4月に白絹病が発病しました

愛知県安城市で青ネギを栽培している株式会社サンテクノです。

白絹病にかかるとネギが枯れてしまいます。
この病気は軟腐病と違い、ネギが小さい時でもかかってしまうため定期的な防除が必要です。

気温が高い時に出てくる病気なのですが、近年温暖化のためか4月中旬にも拘わらず発病しました。

枯れ方は外葉から枯れていくので、初期の時点で気づいて防除すれば復活します。
葉が力なく垂れ下がってきて、葉の色がどんよりとしてきたり、枯れてきたら初期症状のサインだと思います。

メジャーフロアブルやパレードフロアブルが防除のローテンションに入っているといいかなと思います。

今回発病したのはメジャーフロアブルやパレードフロアブルの順番に入る前だったこと、まだ4月なので白絹病の時期ではないと思い、メジャーフロアブルやパレードフロアブルを控えていたことが原因でした。

パレードフロアブルは6000円くらいするので、春先は価格が抑えられているダコニール1000やテーク水和剤などべと病、さび病をメインとした防除をしていたのが失敗でした。

毎回思うのですが、費用をケチると大体失敗しますね…

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